法科院生弥生殿見聞録

だいたい愚痴しか書いてない。

配信(ファンミ)について

 某現場でファンミーティング(意味あるの・・・?)が急遽中止になったライブの代わりに配信でなされ、それにあたって私は質問等をいくつか投げておりました。肝心の問いを応えていく配信が見れなかったのですが心優しいオタクが要旨と見ていた感想を投げてくれて、どういうものかある程度分かったので(とはいえ伝聞なのですが)、それを踏まえた考えをまとめておこうと思います。これもまた更なる意見ということでなにかしら役に立てばいいな。

 

第1 予算等について

 

 なんか財務状況が良くない(?)、手弁当でやっているとのことですが、これに関しては流石にオタク側が考慮する事項ではないと思うのでスルーします・・・。まぁ深刻な、重要な問題ではあるけど。運営側がどうにか収益構造を確保するしかない。支出は確かに多そう。衣装とかMVとかかな。実際、衣装とかMVの見栄えがけっこう良さそうだし・・・。かといって、このへんは宣伝として、1番重要と言っても過言ではないから、質を下げるわけにはいかないしなぁ・・・。 

 あとスタッフも足りてないようですね。うーん。。。正直足りないなら雇うしかないし、それが無理なら面倒でも運営自ら出るしかないのでは、としか言えない・・・。

 個人的には最初のチェキ券販売が一先ず落ち着くとスタッフ総出でチェキスタッフになって物販コーナーに誰もいなくなっちゃうのやはりマズイ気が・・・。後から来た人(特にタイテの都合上後から来た新規)に対応できていないために新規、さらにはリピーター獲得に至ってないとしたら問題だし、どうにかして解決するべきじゃないかなと思います。もっとも、いつ来るかわからない人のために人を毎度増員するのは難しいと言われれば、そこまでですけど・・・。

 

 第2 動員問題

 

 あとは・・・動員数が減っているようですね。まぁ正直だろうな、って感じだけどわりと中堅気味のこのグループにしてはかなり厳しい数字が出てるみたいでそこまでとは思ってなかった。まぁかつてのオタクが減ったのは当然として、続投のメンバーは良いとして新しく入ってきたメンバーもいるし、そこの数字もあるはず・・・と思っていたのですが。筆者がそんなに現場行ってなくて肌で感じるには足りてなかった()。ニワカなのがバレてしまった。

 動員数は出れるライブの規模に関わるし、現実問題一番大切だし、同時に悩みの種ですね。けっこう深刻(?)に運営もメンバーも認識しているようでそりゃそうでしょうな・・・。ただまぁ実際に動員数を増やすにはどうすればいいか、のアンサーがやはり皆目見当つかないようで(ぶっちゃけオレもわからん)八方塞がり感がある。一応新規キャンペーン(まぁ100円は負担するっていうよくわからんシステムだけど)とか、メンバーのビラ配り(これに関して思うところはあるけど内容的に良くないので割愛)とか、差し当たってやるべきことはやれてるし・・・。それが足らないとは思えんし。個人的にはビラ配りのように、特にメンバー個人に負担がかかるようなのはあまり好きではないというのもありますが・・・。まぁこれも必要な努力じゃないですか?と言われれば、それも一理あるし・・・。 

 

第3 対バンとコンセプト

 

 あと出れる対バンについてロック系の対バンに出るかどうか、といことも話題の俎上に乗ったようです。これもまぁ動員数に関わる問題で・・・。小さい対バンから出るか(出るものを選ばないか)、実力を付けてから出る(?)か、で検討しているらしいです。

 うーん。。。そもそも「実力」とは何を指すのかあまりに抽象過ぎるかな?という感じはしますね。歌とかダンスのことなのか、それとも別のことなのか(別ってそれはそれでなんだろ・・・)。歌とかダンスだったら、それは平常時の対バンと同じことしか言えなくて、場数こなすか、レッスン等を通じて、少しずつ上達させていくしかないですし。ユニットのコンセプト的なこと(それっぽい雰囲気の曲が揃わないとか)なら、まぁそういうコンセプトの曲が少なくとも対バンで4曲やれるくらいに揃ってから出るほかないんじゃないかな、と思います。

 そうだとすると、「実力」を付けてから大きいのに出れるようにするか、とりあえず小さい対バンでもいいから出るかだったら、後者を取ってとりあえずロック系の界隈(?)に知ってもらう、露出を増やしていく、知名度を上げる方向しかないんじゃないかな、と思います(ポップス、楽曲派路線でやっていく場合でも同様かと)。

 

第3-1 この課題についての掘り下げと更なる私見

 

 コンセプトとか対バンについては私が投げた質問なので、もうちょっと掘り下げてみます。

 この質問を投げた趣旨としては、動員増やすには一先ず新規を増やすしかないが、今まであまり出たことのない対バン(例:ロック系とかの)に出れば、そこから新規を発掘できる蓋然性が幾ばくかは高くなるのではないか、と考えたことにあります。あとは一応「ロックとポップス」のコンセプトのグループなので(一応ね・・・?)、どちらかに割り振ってみてもいいんじゃないか?とも考えました。コンセプトがある程度固まった方が良いかなって思ったのもある。

 そういうワケで割と苦肉の策気味に無理やりひねり出した提案ではあります・・・。

 なので正直メンバーさん、現場の常連さんが同意できないなら別に無視してもらっていいですし(なにぶんあまりライブを見ていない人間が出したような案なので・・・というか同意できそうになければむしろ無視した方が良いと思います。出したものの意見としてあまり自信がない)、正直そちらに委ねるしかないところです。。。

 そもそも論なんですけど、流石にこういうことはオタク側が提案することじゃない気がするんですよね。コンセプトがどうこうというのは。

 コンセプトとか世界観ってグループの根本的なものですよね。それってまずグループが結成してこれからやっていくぞ!って時に元から決めておいてそれに基づいてやっていうのが原則じゃないかなって思うんですけど・・・。

 それにグループとしてのコンセプトに方向性があまり感じられない・・・というかふんわりとしているように、迷いがあるように思われるのは流石にマズイのでは・・・(加えて、コンセプトも含めたグループ自体全体のこれからの方向性もどうやら今のところはなく、模索しているようですし)。もっと言うと、コンセプト(曲とか日くるめた世界観そのもの)が不安定(もといあまり決まっていない)に見えるのが観客に薄々バレてて、あまり魅力的に思われない→ゆえに新規が付かない、というのもあるのかな・・・?と邪推されますけどね。。。流石に考えすぎ、妄想が過ぎると信じたいですが。

 そういうわけでロック系の対バンに出るか(もといロック系でやっていくか?)については、対バンの規模は無視して、とりあえずそういう系の対バンに出てみてはどうか?と思います。・・・ウイバナあたりが出る対バンに出れると良いですが。

 コンセプトに関しては・・・まぁこれ以上こちらからはなんとも。運営やメンバーで決めてほしいところです。

 

第4 フェスと予選

 

 あっとじゃむ予選、関ケ原予選会についても質問を投げました。一応アンサーとしては動員が必要に尽きるとのことです。まぁそれはそうだよな。ただ、上述のように動員問題は一番の問題だし、これを取り上げるには余白が狭すぎる(フェルマーの最終定理並みの感想)ので割愛します・・・。そもそもグループとしての本質的な問題にも関わるのでファンミの内容を取り上げる本稿において、取扱うとあまりに内容に関して均衡を失するので一先ず省略します・・・。

 ただ、来年も同じようにはいかないでしょうね・・・。あっとじゃむ予選のようにまだ動員を要求するにとどまる(そうだったはず)ならまだお願いできるかもしれないですが、関ケ原予選会のように投げ銭でも左右されるような重課金ゲーになると、次はもうないと言っても過言ではないでしょう。ただ関ケ原予選会に二年連続(なんなら三年連続)出てるグループもあるので来年も予選会出ますということがあり得るので本当にアレ。今年は一致団結して勝ち抜くことができましたが・・・(正直怖かった、オタクスゴイね・・・)。 

 来年は今年の実績踏まえて、行かせてとお願いする側ではなく、呼んでもらえる側になってほしいなぁと切に願います。

 

 第5 チェキ券の値段

 

 現在のところ、元は1500円のところ期間限定で1000円で試行。値上げ傾向にある中、1000円に据え置き(いやまぁ実質そうだろ。デビュー時は1500円現場?アッハイ)するメリットはあるものと考えられるのは運営も認識してるっぽい。

 まぁ1500円と1000円だったら、そりゃ後者選びますよねというところですな。自分もそうだし。ただ期間限定の1000円キャンペーンをなくした(実質的な値上げになるわけですが)場合の影響がどれほどかがわからない・・・。つまり、1000円だったら来るという客層がどれほどいるのか、という話です。個人的には1500円に戻ったら、うーんちょっと・・・と思いますが、とはいえ、値段を戻しても常連層は変わらず来て撮ってくれるものと思われるので、意外に収益構造はマシになるんじゃないかな?とは思います(アイドル側の実入りも良くなるし・・・)。ただそんなに「周回」できなくなるでしょうし、待機列が閑散として客観的に見栄えが悪くなる(あまり人気がないように思われる)リスクは確かにあるところでしょう。

 1500円にした場合の影響というのも検証として必要でしょうし・・・。かと言って値段が戻ることによって離れる客層も想定できる(そして離れたオタクを取り戻すのは至難)ので、値下げキャンペーンを続けるにしろ、やめるにしろ勇気がいるものと思われます。

 個人的に思うのが1500円に戻すなら戻すで1500円出す以上は少なくとも1000円の場合よりも求められるもののハードルが上がってそれはそれでツライんじゃないかな?とも思います。当然値段を上げれば求められるクオリティは高くなりますし、気持ちよくお金を出すことができる環境(運営)が必要になるところ、現状でさえ常連のオタクから不満が呈される有様であるにも関わらず値上げして納得してもらえるのか?という疑問は私としては拭えません。まぁ言い換えると1000円レギュの今なら「ある程度」目を瞑ってもらえるというか・・・。

 仮に値上げするならするで、セット売りの運用を見直す必要はありますね。システムとしてはややこしいし・・・。まぁわかりやすく説明できるようにしておく必要(ちゃんと説明できるくらいの人員の余裕、わかりやすい説明書きを用意するなど)があるでしょうね。あとは、1~3か月程度の使用期限を設けるのが落としどころか。当日限定とかにしちゃうと、一現場で複数撮るようなコア層にしか需要がないし。月1回、2回くらいに来る人にも使えるシステムなら良さそうか。

 

 結論としては、正直1000円据え置きにしておいた方が良いんじゃないかなぁ・・・と思います(まぁ稀に行く個人的な願望も入らなくはないけど・・・)。値上げするならするでセット売りでお買い得感を出せるように、なおかつ「使える」システムを構築するところか。

 

第6 その他

 

 全体として、運営とメンバーの意思疎通がイマイチできてなさそうなのかな~と思います。運営は一応メンバーの意見も聞いてるつもりっぽいけど、メンバー側はそう思ってないフシがありそうなところで・・・。

 

 敢えて良いところを挙げるとすれば、グラビアの仕事とか、映画の仕事(最近では結成した4月あたりだったか?)などのメンバー個人の仕事もメンバーの意思を尊重して(いるのかわからんけど)、いろいろやってるのは良いと思われます。

 ほかには、個人的にTiktok、インスタを定期的に更新してたり、メンバーさんがノビノビとできてて良い環境の側面もあるなぁという印象です。

 あと、ちょっと気になったのが煽り、MC等ライブパフォーマンスについても、今は固定でやっているがジョブローテーションみたく他のコにもしてはどうか検討中のようです。ワンマン(定期公演含む)等で試してみたい(?)そうですが、正直ちょっと先になるし、対バンで試すことの不都合があるのかな・・・と気になるところですが。対バンにおいて、一応多くの人に知ってもらうに際して私たちはこういうグループです!とアピールするために固定させている趣旨があるそうですが・・・。どこまで意味があるのかイマイチ分からない(個人的にはすぐにでも各メンバーで試してほしいと思っています。ただやりたい人が他にいればくらいで良いかな。個人的にあのコはできそうじゃないかなと期待する人はいる)。

 ほかには・・・運営としては苦慮しているところはあるみたいなのでまぁ一定程度理解できるかなと。動員どうやって増やすかなんてオレもわかんねぇもん・・・。地道にやるだけで増えれば苦労しないんだよなぁ・・・。

 

 総括

 

 こんなところですかね・・・。冒頭で述べたように配信については結局見ることができなくて、オタクから伝聞形式で知ってそれに基づいて書いたので、どうしてもあまり正鵠が得られる内容ではないかもしれませんが・・・。

 何度も予防線的に申し上げてはいますが、なにぶんアレコレ言うわりに現場にほとんど行けてないので(かと言って全く行ってないわけでもなかったり・・・一応ギリギリ月1ペースくらいには・・・それでも多くはないけど)、本当に正しいことが、参考になることが言えてるのかな?というのはやはり疑問であって・・・。幸い「読者の方」から同意する旨の感想を以前いただいたので、今回のことも幾分か参考になればな、そして改善してくれればな、と願ってやみません。