法科院生弥生殿見聞録

だいたい愚痴しか書いてない。

「その日」の先

 とうとう推しメン辞めることになった。今まで通ってきた主現場はだいたい1年ちょっとの周期で現場そのものがなくなるか、推しが抜けるなりして現場離れたが、やはり例外なんてものはなかった。比類なきベテランであったとしてもやはり「その時」というのは免れ得ないものらしい。

 一応卒業までの10か月猶予はある。10か月で笑っても泣いてもそこで終わり、ゴールなのである。

 来年の9月22日がゴールの日。大一番の天王山。今のこの瞬間は「その日」を最高に迎えるためのものであろう。この現場で推しとなしうる数々は全てがその日に向けられた「最後」と言い得よう。最高の「YOZORA」を迎えるために───。

 卒業の発表以来、やはり「その日」を意識せざるを得ない。今過ごす時間というのが最後なのだと思うし、ただ気持ちが「その日」で「後悔なく終える」ことの一点に尽きている。来年の10月、11月───そしてその先───はもう「ない」。最高のフィナーレを目指して。

 「その日」以降のその先とは───。まだ決められないの本音ではあるが・・・将来を見据えればそこが少なくとも当面の「引退」以外考えられない。もう司法試験が迫っているのだ(問題なく最短で物事を進められれば)。いや令和7年度司法試験受験予定ではあるが・・・来年の9月時点で既に1年を切っている。流石にこのままではマズイ。今でも焦りが常にあるというのに・・・。

 行くあてなどない・・・。どの面引っ提げて「某現場」に行けるものか・・・。いやまぁ流石に「そこ」はもう何もかも気持ちも落ち着いてるので・・・ええ・・・。